位置別効用比 いちべつこうようひ
utility ratio for each location on each floor
不動産の平面的位置による価値の差を数値で示したものです。
同じ階層の住戸でも、各部屋の方位や角部屋か中間部屋かなどにより快適性、収益性、機能性が異なります。
その効用差を示す比率が「位置別効用比」。
同じ階層での位置による経済価値の違いを割合で示した数値です。
位置別効用比が生じる要因として、最も大きいのは開口部の方位。
一般的には南向きがもっとも高く、東向き、西向き、北向きの順番で安くなっていきます。
また、角部屋でも方位は重要な要素です。
北西角の部屋より、南東角の角部屋は高く価格が設定されています。
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