金融商品取引法 きんゆうしょうひんとりひきほう
Financial Instruments and Exchange Act
有価証券の発行や売買などの金融取引を公正なものとし、投資家の保護や経済の円滑化を図るために定められた法律です。
「金商法」と略すこともあります。
従来の証券取引法が改正され、金融資本市場の基本的な取引のルールを定めた法律として2007年9月に施行されました。
その目的は、金融商品に関する公正な取引、円滑な流通、公正な価格形成などを促すこと。
元本割れのリスクがある金融商品を販売する際に、十分な広告表示を金融機関に義務付けるなど、利用者保護の新たなルールを盛り込んでいます。
不動産を証券化した商品だけでなく、不動産の流動化によって生み出されたすべての金融商品の取引などに対しても適用されます。
これらの「金融商品取引行為」を行うためには「金融商品取引業」の登録をすることが必要です。
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