最有効使用の原則 さいゆうこうしようのげんそく
highest and best use
不動産の価格原則のひとつで、不動産の価格は、その不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用(最有効使用)を前提として把握される価格を標準として形成される、というもの。
現実的に実現可能な範囲で、その不動産の価値を最大限に引き出す方法で使用されていることを前提にして、土地価格を決定するということです。
不動産の価格形成に関する最も基本的な法則性を示しています。
例えば、周辺に店舗が密集するエリアの場合、土地の最有効使用を店舗と判定し、店舗利用を前提とした土地価格を算出することになります。