ご挨拶
むかえ
はじめまして。
むかえ不動産鑑定事務所代表の「向永 隆則(むかえ たかのり)」と申します。
助手・とん
はじめまして。
むかえ不動産鑑定事務所のアシスタントを務めます「とん」です。
令和元年10月より、当事務所のホームページをオープンしました。
代表、ようやく、オープンできましたね。
まずは、「むかえ不動産鑑定事務所」のホームページをご覧いただいているみなさんに、この事務所がどんな事務所なのか、知っていただきたいです。
そうだね。
このブログを通して、徐々に事務所について発信していこうね。
はい!「不動産のことは、難しい……」と感じている方にも、わかりやすく、お伝えしたいです。
今回は、事務所の名前にもなっている「不動産鑑定評価」についてピックアップするよ。
不動産鑑定評価というのは、不動産の経済価値を金銭に見積もる行為全般ですよね。
不動産仲介会社などが行っている価格査定とは何が違うのですか?
価格査定も広い意味では不動産の評価といえるけれど、「不動産鑑定評価」というのは、国家資格者「不動産鑑定士」以外の者が行うことはできないんだ。
「不動産鑑定士」は、全国でも8,269人※しか登録者がいないのですよね。
それって、「宅地建物取引士」登録者数の1%にも満たないって聞いています。
そんなに少ない人しかできないって、どうしてなのでしょう。
※平成31年1月1日時点 |国土交通省土地・建設産業局地価調査課 発表
不動産というのは、一般の商品と比べて、個別性が高いよね。
例えば、洋服だったら、同じデザイン・サイズのものをたくさん生産できるけど、不動産の場合、同じものをつくることはできない。
同じマンションでも、階層や部屋の位置で違いがでる。
同じものが一つとしてないから、不動産の適正な価格を判定するには、高度な知識と豊富な経験や的確な判断力が必要になってくる。
それをできるのが「不動産鑑定士」。
客観的に適正な価格を導き出す知識と経験を積んでいる専門家だよ。
専門家ならではの手法があるのですか?
ちょっと難しい話になるけれど、地域要因や個別的要因の分析を通じて、対象不動産の種類に即応した鑑定評価手法を適用し、試算価格を調整のうえ鑑定評価額を決定するよ。
うーーん、難しいけれど、代表も不動産鑑定士だから、そうした手法で適正価格を算出している、ということですよね。
そうだね。
ただ、不動産鑑定士として不動産鑑定業登録をしているだけでなくて、「宅地建物取引士」「マンション管理士」資格も保有し、宅地建物取引業免許も。
適正な価格を算出するだけでなく、不動産の仲介までワンストップでサポートできるのが当事務所の強みだよ。
アシスタントの私も宅地建物取引士です!
資格も大切だけど、さらに大切なのは、お客さまとともに創造性を働かせながら、お客さまの利益のために尽くすこと。
不動産取引の最初から最後まで誠意を持って、慎重に進めていこうね。
写真はイメージです。