
西武沿線の各駅に息づく“推し獅子”の気配を、街歩きの目線でゆるく紐解くMY MEMORY JOURNAL番外編。
西武線沿線・練馬育ちのとん助手が、西武ライオンズが仕掛ける「圧倒的至近距離」の戦略を手がかりに、駅と街の魅力をていねいに拾いあげていく企画です。
むかえ不動産鑑定事務所は、西武ライオンズを、そして西武線各駅の街を応援しています、ということで、第1回の中村橋編、行ってみましょう。
改札外で出会う「中村バトン」と、あのマニアックな展覧会
西武池袋線の中村橋駅。改札の中ではなく、外の券売機付近にひっそりと(しかし誇らしげに)掲示されているのが今シーズンの「推し獅子」ポスターです。
写っているのは、中村祐太投手。2023年まで“おかわり君”こと中村剛也選手が君臨していた場所ですから、ファンとしては思わず「中村から中村への見事なバトンタッチですね!」と心の中で拍手を送りたくなります。
しかも隣には、マニアックな『あの現象に名前を展~埼玉西武ライオンズ篇~』のポスターまで並ぶ充実ぶり。「私服ではつけられまチェーン」といったライオンズあるあるの解説を横目で見つつ、趣味のゴルフ練習に向かうのが、私の密かな楽しみのルーティンになっています。

図書館と美術館、そしてまっすぐ伸びる中杉通り
それにしても、中村橋という街にはどこか独特の文化的な空気が漂っています。駅を降りれば、すぐ近くに練馬区立美術館や図書館が構えられており、美術館の庭にはユーモラスな動物の作品たちがひっそりと佇んでいるのですから。
さらに、阿佐ヶ谷へと一直線に伸びる「中杉通り」のすっきりとした佇まいや、ほっとする温かみのある商店街の景色。「中村」という歴史ある地名の由来に思いを馳せつつ歩いていると、この街がただのベッドタウンではなく、生活の中にしっかりと文化と潤いが息づいていることに気づかされます。

“中村”に包まれる安心感と、この街の心地よさ
これだけ「中村」に囲まれていると、不思議と街全体に温かく包み込まれているような安心感を覚えます。
図書館で本を借り、美術館の庭の動物たちに挨拶をして、緑豊かな中杉通りをまっすぐ歩いてみる。単なるスペックや数字だけでは測れない、この文化的な潤いと暮らしやすさのバランスこそが、住むほどに愛着が湧く中村橋という街の本質的な魅力なのかもしれません。
街に流れる文化的な潤いと、熱いライオンズ愛。中村橋駅をご利用の際は、ぜひ改札外の券売機近くで誇らしげに掲示されている中村投手のポスターを探してみてください。

STATION & PLAYER DATA
中村橋 駅
緑とアートが息づく、落ち着いた住環境が共存する人気の街。
- 駅の性格:美術館が街の空気を柔らかくする“文化系生活駅”
- おすすめスポット:練馬区美術館/中村橋商店街
- 1日平均乗降客数(※所沢駅を除く):
39,106(池袋線内※・11位)[対前年増減率] 1.7%(池袋線内※・17位) - 最寄の地価公示ポイント:練馬5-11(商業地)|108万円/㎡(変動率9.5%)[R8]
中村祐太 投手
キレのある直球と多彩な変化球を駆使した高い制球力が持ち味。
- 背番号:58
- ポジション:投手(右投/右打)
- 出身地/出身校:東京都江戸川区/関東第一高
- 登場曲:THE REVO/ポルノグラフィティ

とん助手 (とんじょしゅ)
練馬育ち | 宅地建物取引士
練馬で育ち、この街の変遷や歴史(地歴)を肌で感じながら育った宅地建物取引士。
「誰もが売り込まれずに、安心して本音を話せる場所を作りたい!」という自身の経験から生まれた強い想いで、皆様の相談窓口を担当しています。
地元の細かな道から学区のブランド価値まで知り尽くす生粋の練馬っ子ならではの視点で、難しい書類や手続きも優しくナビゲート。
ブログでは、地元の愛おしい記憶を言葉に紡いでいます。
推し獅子と沿線を歩くと、街の表情が少しずつ変わっていきます。
人が街を選ぶ理由は、スペックだけでなく、どれだけ“好き”という気持ちが重なるか。
私たちが大切にしているのは、西武沿線の街への好きを育むその瞬間を、価値として丁寧に見つめ直すことです。
