標準化補正 ひょうじゅんかほせい
Standardized correction
取引事例比較法での要因比較の際、対象不動産と取引事例を直接的に比較するのではなく、その間に標準的画地を設定し、一度標準化したものに置き換えることです。
例えば、取引された売買事例の土地が角地である場合、この土地が仮に標準的な中間画地であったとしたら、いくらで売買されたかの判定をします。
これが標準化補正です。
鑑定評価では、この標準化補正を行ったうえで、各要因比較を行い対象不動産の価格を求める方法が一般的に使われています。
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