コロナ禍で戸建て住宅のニーズ高まる
東京都千代田区に本社を置く総合不動産会社の株式会社オープンハウスが「コロナ禍を受けた住宅意識調査」を実施し、調査結果を公開しています。
調査の対象となったのは、1都3県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に在住し、住宅購入を検討している600人の方。
新型コロナウイルスの影響で、住まいに対する意識やニーズが変化したかを調査しています。
割安感だけでなく、自由度・広々とした空間など戸建てに価値を感じる方が増加!
新型コロナウイルスが流行する前後に、戸建て住宅を購入した方のこんなデータがあります。
Q:「集合住宅と比べて、戸建ては価格以外の価値が大きいと思いますか」
新型コロナウイルス流行前の調査では、都心部に多い集合住宅と比べて、郊外に多い戸建て住宅は割安感があると答えていた方が61.1%という結果があり、戸建て住宅のアドバンテージは「割安さ」と捉えられていました。
これに対して、今回の調査では、価格以外に価値を見出している方が増えています。
では、戸建て住宅のどんな点に魅力を感じているかというと。。。
おうち時間を充実させるという観点から、広々と自由に過ごせる戸建て住宅に魅力を感じている方が多いようです。
そして、コロナ禍で82.3%の方が、戸建て住宅購入への気持ちが高まったという結果が出ています。
助手・とん
むかえさん!
この結果、どう思いますか??
この結果、どう思いますか??
むかえ
新型コロナウイルスの影響で、閉塞感を感じている方が多いようだからね。
テレワーク化が進み、もはや都心の駅近でなくても……と考え、郊外の戸建て住宅を探している方も増えてきていますしね。
うちで過ごす時間を充実させたいという方が多くなっているね。
ただ、戸建て住宅選びはマンションと違って難しいところもある。
資産価値の把握という点ですかねぇ?
うん、そうだね。
マンションであれば、情報が蓄積されていることもありAI査定で簡単に価値を把握することができるけど、戸建て住宅は個別性が高いので、資産価値を把握することは比較的難しい。
マンションであれば、情報が蓄積されていることもありAI査定で簡単に価値を把握することができるけど、戸建て住宅は個別性が高いので、資産価値を把握することは比較的難しい。
なるほど。
戸建て住宅の場合は、資産価値として考えると、土地の占める割合が高くなりますしね。
戸建て住宅の場合は、資産価値として考えると、土地の占める割合が高くなりますしね。
本当に価値がある物件なのか、見極めることが重要になる。
もし、物件の資産価値を知りたい、という方がいらっしゃれば、ぜひ、不動産の価値判断ができる専門家の不動産鑑定士にご相談ください!
参照データ:PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000024241.html