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東京は、世界一安全で、世界一危険な街!?

昨日のブログで、日本不動産研究所が2019年11月27日に発表した第13回「国際不動産価格賃料指数(2019年10月時点)」を基に、国際的な主要都市の不動産市場動向について考察しました。

今度は、治安と災害の脅威という点での国際的な調査結果がありますので、取り上げてみたいと思います。

まずは、治安です。

イギリスのエコノミスト誌の関連会社、ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(The Economist Intelligence Unit = EIU)が作成した『Safe Cities Index 2019』(世界の都市安全性指数ランキング)をチェックしてみましょう。

EIU社発表Safe Cities Index(安全都市指数)サイバーセキュリティ・医療・健康環境の安全性・インフラの安全性

EIU社発表Safe Cities Index(安全都市指数) 個人の安全性・総合スコア

参考資料:Safe Cities Index 2019(世界の都市安全性指数ランキング)

この調査では、東京は、「サイバーセキュリティ」で1位、「医療・健康環境の安全性」で2位、「インフラの安全性」で4位、「個人の安全性」で4位。

総合で1位となり、3年連続で「世界で最も安全な都市」に輝いています。

一方、大阪は、「医療・健康環境の安全性」で1位、「インフラの安全性」で2位、「個人の安全性」で7位、総合で3位です。

日本を代表する2都市が、総合トップ10にランクインしています。

一方、英保険組織のロイズが、ケンブリッジ大学と共同で行っている都市リスクの指標では、治安とはまったく逆の結果に。

英保険組織のロイズが、ケンブリッジ大学と共同で行っている都市リスクの指標 2019年ランキングイメージ

参考資料:Lloyd’s City Risk Index Executive summary

この指標では、紛争や災害の脅威を試算して、ランキングしているそうです。

紛争の心配はないけれど、災害のリスクが高い。

そう評価されて、東京は1位、大阪は6位です。

確かに、昨年は大阪をはじめとする西日本が、今年は東京をはじめとする東日本が、「数十年に一度」と言われる規模の風水災等に見舞われています。

「数十年に一度」のはずが、また、来年同じ規模の災害がやってくるかもしれません。

だから、東京は、治安が世界一でも、世界一危ない都市。

東京・大阪だけでなく、日本に住むすべての人々が、このリスクについて、真剣に向き合わなくてはいけない時期にきています。

まずは、ご自身がお住まいの地域のハザードマップを確認してみましょう。

また、新しいお住まいを選ぶ際にも、地盤などの自然的環境をしっかり確認することがおすすめです。

当・むかえ不動産鑑定事務所でも、調査のお手伝いをいたしますので、お気軽にお問合せください!

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