本日より施行です！改正民法

これまで数回にわけて当ブログで取り上げてきた改正民法。

120年ぶりに改正された民法が、本日より施行となりました。

不動産の分野で大きい改正は、売買で、売主の責任が「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」へ変わり、責任追及の仕方が増える点。

また、相続の際に、残された配偶者が安心して暮らせるよう遺産分割の後も自宅に住み続けることができる「配偶者居住権」が認められています。

さらに、保証人の保護強化、消滅時効、法定利率などチェックしておくべきポイントは多数です。

助手・とん

いよいよ、施行日を迎えましたね。

むかえ

今は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなかニュースにならないから、忘れかけている方も多いかもしれないね。

確かに、そうですね。

でも、今回の改正は、債権や契約に関する分野が大幅に見直されているから、しっかりと意識しておきたいですね。

そう、「知らなかった」では済まされない。

気を付けておきたいのは、売買契約の内容ですかね。

契約の内容が重視されるから、絶対にきちんと目を通して内容を理解したいよね。

契約内容がよくわからないようだったら、ぜひ不動産のプロに相談してほしいと思っているよ。

むかえ不動産鑑定事務所でも、お手伝いできますので、お気軽にお問い合わせください。

また、今後も改正民法について、解説する記事をアップしていこうと思っていますので、チェックしてみてくださいね。