
西武沿線の各駅に息づく“推し獅子”の気配を、街歩きの目線でゆるく紐解くMY MEMORY JOURNAL番外編。
西武線沿線・練馬育ちのとん助手が、西武ライオンズが仕掛ける「圧倒的至近距離」の戦略を手がかりに、駅と街の魅力をていねいに拾いあげていく企画です。
むかえ不動産鑑定事務所は、西武ライオンズを、そして西武線各駅の街を応援しています、ということで、第12回のひばりヶ丘編、行ってみましょう。
「13」の運命に引き寄せられて──愛あふれるKONA-METERとサプライズの絆
西武沿線の各駅が熱い「推し獅子」を掲げるなか、プロジェクト開始から一貫して高橋光成投手を推し続けているのがひばりヶ丘駅!背番号「13」と駅番号「13」という運命的な数字のつながりから始まったこのペアリングは、年期が入っている分、駅の熱量も随一です。
駅員さんが常駐する改札横の案内所には、ボールをカメラにかざした高橋投手のB0ポスターがドーンと登場。その周りには、一文字一文字を切り抜いて作られた応援メッセージや手作りの勝利数メーター(KONA-METER)、現場の熱気が伝わる直筆サイン入りユニフォームまで飾られ、まさに愛の聖地と化しています。
さらに改札内の自動改札機すぐ横には獅子ガチャと笑顔の等身大パネルが並び、「いってらっしゃい」「おかえり!」と声をかけてくれているような温かな気持ちに包まれます。
この熱意に応えるように、高橋投手自身が休日に駅へサプライズ訪問したという胸熱なエピソードも!
マウンドでの豪快な投球と、インタビューで見せる丁寧な人柄のギャップ(ファンの間では「おり光成現象」なんて呼ばれているようです)が、駅員さんや沿線住民の心を掴んで離さない理由なのだと深く納得させられます。

モダンな風と、文化人たちが愛した散歩道
ひばりヶ丘の街を歩いていると、なんだか背筋がすっと伸びませんか?
広い空と緑のなかに、昔ながらの品格ある住宅街がゆったりと広がっていて、歩いているだけで心がほぐれていくようです。
それもそのはず、この街は大正から昭和にかけて、静かな暮らしを愛する文化人たちがこぞって集まったモダンなお屋敷街でした。
街の一角には、昭和初期の素敵な洋風意匠が残る「小宮家住宅主屋(国の登録有形文化財!)」がひっそりと佇んでいたりして、まるでタイムスリップしたかのようなワクワク感があります。
巨大なひばりが丘パークヒルズ(旧・ひばりヶ丘団地)がもたらす開放感と、レトロでハイカラな文化の残り香。
このハイブリッドかつ時空を超えた「居心地のよさ」の重なりこそが、住むほどに好きになっちゃうひばりヶ丘の秘密なのかもしれません。

PARCOでサクッとお買い物できる、数字に表れない街の心地よさ
私にとっては、ひばりヶ丘は「池袋まで行くほどではないけれど、少しお買い物をしたいなー、でも自転車で光が丘には行きたくない!」というときにPARCOへサクッと行くという、身近でサブ的な存在。
でも、ひばりヶ丘には、大規模団地が切り開いた開放的な街並み、自由学園が漂わせる文教の風情、そして駅前に揃う生活利便性と、スペシャルな街の個性が光っています!
スペックやアクセスの良さだけでは測れない、このアップデートし続ける住環境こそが、住む人に深く愛され続ける理由ではないでしょうか。
ひばりヶ丘駅をご利用の際は、ぜひ改札横で誇らしく勝ち星を刻むKONA-METERを探し、笑顔で出迎えてくれる高橋投手のパネルにペコリと挨拶をしてみてくださいね。

STATION & PLAYER DATA
ひばりヶ丘 駅
大規模団地の歴史と自由学園の知性が調和する、緑豊かで開放的な文教生活拠点。
- 駅の性格:巨大な居住エリアと文教の風情が同居する、沿線の賑わいを牽引する“上質生活拠点”
- おすすめスポット:ひばりが丘パークヒルズ/自由学園キャンパス/ひばりが丘PARCO
- 1日平均乗降客数(※所沢駅を除く):
69,980人(池袋線内※・6位)[対前年増減率]1.7%(池袋線内※・17位) - 最寄の地価公示ポイント:西東京5-6(商業地)|64万円/㎡(変動率 6.5%)
高橋 光成 投手
力強い直球とキレのある変化球でチームを引っ張るエースであり、心優しいナイスガイ。
- 背番号:13
- ポジション:投手(右投/右打)
- 出身地/出身校:群馬県/前橋育英高
- 登場曲:Portals / ALAN SILVESTRI

とん助手 (とんじょしゅ)
練馬育ち | 宅地建物取引士
練馬で育ち、この街の変遷や歴史(地歴)を肌で感じながら育った宅地建物取引士。
「誰もが売り込まれずに、安心して本音を話せる場所を作りたい!」という自身の経験から生まれた強い想いで、皆様の相談窓口を担当しています。
地元の細かな道から学区のブランド価値まで知り尽くす生粋の練馬っ子ならではの視点で、難しい書類や手続きも優しくナビゲート。
ブログでは、地元の愛おしい記憶を言葉に紡いでいます。
推し獅子と沿線を歩くと、街の表情が少しずつ変わっていきます。
人が街を選ぶ理由は、スペックだけでなく、どれだけ“好き”という気持ちが重なるか。
私たちが大切にしているのは、西武沿線の街への好きを育むその瞬間を、価値として丁寧に見つめ直すことです。
