
西武沿線の各駅に息づく“推し獅子”の気配を、街歩きの目線でゆるく紐解くMY MEMORY JOURNAL番外編。
西武線沿線・練馬育ちのとん助手が、西武ライオンズが仕掛ける「圧倒的至近距離」の戦略を手がかりに、駅と街の魅力をていねいに拾いあげていく企画です。
むかえ不動産鑑定事務所は、西武ライオンズを、そして西武線各駅の街を応援しています、ということで、第10回の中井編、行ってみましょう。
「中」と「仲」の運命的な絆!?中井駅の仲田慶介選手愛
西武沿線の各駅が熱い「推し獅子」を掲げるなか、中井駅が2年連続で激推ししているのが仲田慶介選手!前担当の甲斐野央投手(同級生に“中井さん”がいたから選ばれたという噂!?)からバトンを受け継ぎ、2025・2026年と熱い推しが続いています。駅名の「中井」と選手名の「仲田」、この“なか”つながりはシンプルながらも運命的な絆を感じさせます。
改札が地下に1か所という駅構造もあってか、構内の推しっぷりは圧巻の一言。エレベーター前のB1ポスター横には、前後駅の推し獅子(新井薬師前の豆田投手、下落合の山村選手)まで網羅した駅看板風ポスターが並び、駅員さんのセンスが光ります。
さらに駅案内所内には、投球シーンのB0ポスターを中心に、ユニフォームやフェイスタオル、アクリルキーホルダーが美しく飾られ、「交流戦初優勝!」の手作りポスターまで鎮座。生真面目な美意識と深い愛がひしひしと伝わってきます。

大江戸線との微妙な距離感と、素通りできない「誘惑の小道」
中井といえば、大江戸線が開通したことで一気に利便性が高まった街。かつては南北の移動といえばバス頼みでしたが、大江戸線から西武新宿線への乗り換えができるようになったことで、私も日常的に重宝している駅です。
ただ、この乗り換えルートが絶妙に離れているのが面白いところ。秋津駅の乗り換えを思わせるような通り道を歩いていると、何とも魅力的な赤ちょうちんや焼き鳥屋さんが軒を連ねているのです。「ちょっと一杯入ってみたい……!」と心が強力に持っていかれつつも、常連さんの気配に少し気おされて素通りしてしまう。いまだに途中下車しきれていない、甘酸っぱい誘惑の小道です。

目白への散策と、この街に息づく心地よい日常
大江戸線による利便性はもちろん、徒歩圏には東西線の落合駅もあり、目白通りなどの幹線道路も近い。新宿区でありながら都会の喧騒から程よく離れ、周辺エリアと比べてもどこか地に足の着いた落ち着きと親しみやすさがある。この交通利便性と静寂な住環境のバランスこそが、知る人ぞ知る中井の本当の価値なのかもしれません。
賑やかな乗り換えの道草と、駅員さんの生真面目なライオンズ愛。
中井駅をご利用の際は、ぜひ駅案内所の前で整然と誇らしく掲示されている仲田選手のポスターと、愛あふれるグッズ展示を探してみてください。

STATION & PLAYER DATA
中井 駅
大江戸線・東西線への近接性と、染物の歴史が香る静かな住環境が同居する街。
- 駅の性格:新宿区の利便性と妙正寺川沿いの情緒を享受する、隠れた“高コスパ上質生活拠点”
- おすすめスポット:妙正寺川沿いの散歩道(染の小道)/落合駅(東西線)徒歩圏エリア/中井駅前通り
- 1日平均乗降客数(※所沢駅を除く):
28,344人(新宿線内※・14位)[対前年増減率]2.6%(新宿線内※・18位) - 最寄の地価公示ポイント:新宿-29(住宅地)|75万円/㎡(変動率7.1%)
仲田慶介 選手
右打席も左打席もこなすスイッチヒッターであり、複数ポジションを守る高いユーティリティ性と俊足が武器。
- 背番号:00
- ポジション:内野手(右投/両打)
- 出身地/出身校:福岡県/福岡大附大濠高−福岡大
- 登場曲:Try again / ビーグルクルー

とん助手 (とんじょしゅ)
練馬育ち | 宅地建物取引士
練馬で育ち、この街の変遷や歴史(地歴)を肌で感じながら育った宅地建物取引士。
「誰もが売り込まれずに、安心して本音を話せる場所を作りたい!」という自身の経験から生まれた強い想いで、皆様の相談窓口を担当しています。
地元の細かな道から学区のブランド価値まで知り尽くす生粋の練馬っ子ならではの視点で、難しい書類や手続きも優しくナビゲート。
ブログでは、地元の愛おしい記憶を言葉に紡いでいます。
推し獅子と沿線を歩くと、街の表情が少しずつ変わっていきます。
人が街を選ぶ理由は、スペックだけでなく、どれだけ“好き”という気持ちが重なるか。
私たちが大切にしているのは、西武沿線の街への好きを育むその瞬間を、価値として丁寧に見つめ直すことです。
