
西武沿線の各駅に息づく“推し獅子”の気配を、街歩きの目線でゆるく紐解くMY MEMORY JOURNAL番外編。
西武線沿線・練馬育ちのとん助手が、西武ライオンズが仕掛ける「圧倒的至近距離」の戦略を手がかりに、駅と街の魅力をていねいに拾いあげていく企画です。
むかえ不動産鑑定事務所は、西武ライオンズを、そして西武線各駅の街を応援しています、ということで、第3回の大泉学園編、行ってみましょう。
「キャラの街」に降臨した守護神!大泉学園駅の甲斐野央投手愛
西武沿線の各駅が熱い「推し獅子」を掲げるなか、大泉学園駅が激推ししているのがチームの守護神・甲斐野央投手!東映撮影所や東映アニメーションの最寄り駅として、数々のヒーローやスターを生み出してきた「キャラクターの街」大泉学園。そんな街の推し獅子に、球界屈指の圧倒的なキャラクターと実力を兼ね備えた甲斐野投手が選ばれたのは、まさに最高のキャスティングと言わざるを得ません。
改札まわり、そこはもう“甲斐野ワールド”。駅務室の中では、真顔でビシッとボールを突き出すB0ポスターがドーンとお出迎えしてくれるうえ、巨大パネルも。改札内には、「大泉学園駅は、甲斐野央投手を推しています。#34」の気合が入ったポスターまで鎮座しています。チームを背負う守護神の迫力と愛ある装飾に、改札を通るだけで一気にファンモードへ引き込まれてしまいます。

特撮ロケ地だった母校と、幼き日の「モモレンジャー事件」
私自身、実家が大泉学園にも歩いて行ける距離にあり、母校の小中学校は東映撮影所に一番近い学校でした。『がんばれ!ロボコン』や『太陽戦隊サンバルカン』など、校庭や近所でロケが行われる風景は日常のひとコマ。撮影所でヒーローショーが開催されていた頃、両親によく連れて行ってもらったのも懐かしい思い出です。
そして忘れられないのが、ショーの開演前にトイレに入った際、なぜかそこにモモレンジャーが佇んでいた衝撃の光景。今では考えられないゆるやかな時代ゆえの本当の記憶(と思いたい!)ですが、こうしたカオスで人間味あふれる思い出も含めて、大泉学園という街の愛おしい個性だと感じます。

巨大バスターミナルが運ぶ活気と、この街の愛おしい暮らしやすさ
大泉学園の魅力は、アニメや映画の歴史だけではありません。中央線や東武東上線方面を結ぶ巨大バスターミナルとしても機能しており、駅前は常に人々が行き交い、祭りのような活気に満ちています。バスを待つ間に惣菜を買い込むような、日常のささやかな賑わいが街全体を包み込んでいるのです。
数え切れない物語を紡いできた撮影所の歴史、カオスで賑やかな駅前の風景、そして街中へ人を運ぶバスのダイナミズム。
「キャラの街には、キャラの立つクローザーがよく似合う!OKよ〜!」と叫びたくなるほど、この組み合わせは最高すぎますよね。数字やスペックだけでは測れないこの街特有のエネルギーや居心地の良さこそが、住む人を惹きつける本質的な価値なのだと実感します。
活気あふれる駅前と、熱いライオンズ愛。大泉学園駅をご利用の際は、ぜひ改札外で力強く佇む甲斐野投手のポスターと、駅案内所の中にある存在感抜群のB0ポスターとパネルを探してみてください。

STATION & PLAYER DATA
大泉学園 駅
東映撮影所の歴史と巨大バスターミナルの活気が交差する、カルチャーの拠点。
- 駅の性格:数々のヒーローを生み出した歴史と、多方面へのアクセス網が熱気を生む“熱狂カルチャー駅”
- おすすめスポット:練馬区立牧野記念庭園/大泉学園通りの桜並木/東映アニメーションミュージアム
- 1日平均乗降客数(※所沢駅を除く):
81,649(池袋線内※・3位)[対前年増減率]1.8%(池袋線内※・13位) - 最寄の地価公示ポイント:練馬5-5(商業地)|173 万円/㎡(変動率 10.2 %)[R8]
甲斐野 央 選手
160km/h超の豪速球と落差の大きいフォークで三振の山を築く、圧倒的な存在感を放つ勝利の守護神。
- 背番号:34
- ポジション:投手(右投/左打)
- 出身地/出身校:兵庫県/東洋大姫路高−東洋大
- 登場曲:勇気100%/なにわ男子

とん助手 (とんじょしゅ)
練馬育ち | 宅地建物取引士
練馬で育ち、この街の変遷や歴史(地歴)を肌で感じながら育った宅地建物取引士。
「誰もが売り込まれずに、安心して本音を話せる場所を作りたい!」という自身の経験から生まれた強い想いで、皆様の相談窓口を担当しています。
地元の細かな道から学区のブランド価値まで知り尽くす生粋の練馬っ子ならではの視点で、難しい書類や手続きも優しくナビゲート。
ブログでは、地元の愛おしい記憶を言葉に紡いでいます。
推し獅子と沿線を歩くと、街の表情が少しずつ変わっていきます。
人が街を選ぶ理由は、スペックだけでなく、どれだけ“好き”という気持ちが重なるか。
私たちが大切にしているのは、西武沿線の街への好きを育むその瞬間を、価値として丁寧に見つめ直すことです。
