
西武沿線の各駅に息づく“推し獅子”の気配を、街歩きの目線でゆるく紐解くMY MEMORY JOURNAL番外編。
西武線沿線・練馬育ちのとん助手が、西武ライオンズが仕掛ける「圧倒的至近距離」の戦略を手がかりに、駅と街の魅力をていねいに拾いあげていく企画です。
むかえ不動産鑑定事務所は、西武ライオンズを、そして西武線各駅の街を応援しています。
ということで、今回の舞台は、池袋のお隣でありながら、どこか優雅でクリエイティブな風が吹く街「椎名町(しいなまち)駅」へ繰り出します!
👕 案内所に輝くユニフォームと、ポスターから漏れ出るクールな闘志
池袋駅から西武池袋線に乗って、わずか一駅。洗練された都会の空気と穏やかな住宅街がちょうど交差する椎名町駅に降り立ちました。
改札横の駅案内所をふと覗き込むと、特大B0ポスターの代わりに……なんと、齋藤大翔(ひろと)選手のサイン入りユニフォームがベストポジションで神々しく輝いているではありませんか。
改札を行き交う人々に「うちの推し、すごいでしょ?」と自慢しているかのような配置に、駅員さんたちの愛がダダ漏れしていて思わず目尻が下がってしまいます。
さらに切符売り場横へ向かうと、そこにはB1サイズの齋藤選手ポスターが鎮座。
バットの柄に両手を重ね、そこに顎をちょこんと乗せながら、眼光鋭く前方を見すえるスタイル……。静かな闘志とクールな威厳が漂っていて、「10代にしてこの貫録、ただ者ではないぞ……!」とファンとしては改札前で静かに胸を熱くさせられてしまいました。

🏃♂️ 2026年、背番号「2」のバトンと「出世番号」のスター伝説
椎名町駅の駅番号は「SI02」。そして、齋藤選手が背負う背番号は「2」。 そう、この「2」という数字の運命的な引き寄せによって、企画スタート時から椎名町の推し獅子は一貫して「背番号2」の選手が担当しているのです。
2022年から2024年まではチームの精神的支柱・岡田雅利氏が務め、2025年からはその熱いバトンを齋藤選手がそのまま受け継ぎました。
ライオンズにおける「背番号2」といえば、かつて黄金時代を切り開いた石毛宏典氏や、俊足でグラウンドを駆け抜けた金子侑司氏、そして岡田氏へと引き継がれてきた、球団屈指の「出世&スター番号」ですよね。 この重みあふれるナンバーを若くして託された齋藤選手には、ファンからも「未来の正ショート確定」「キャプテンになってほしい」と激アツな青炎が送られています。
駅番号「SI02」の椎名町から、新たなスター伝説が始まっているのですね。

🎨 ハイカラな歴史散歩と、南天の「肉キャベツそば」に落ちる日々
椎名町といえば、大正から昭和にかけて約2,000人もの若きアーティストが集結した「池袋モンパルナス」の中心地。 隣の東長崎エリアにある「トキワ荘」の熱気も相まって、今も街のあちこちにギャラリーや個展スペースがポコポコと点在する、カルチャー好きにはたまらない街なのです。
私自身、目白に用事があるときは池袋を経由せず、あえて椎名町からのんびり歩くのがお気に入りルート。 フランク・ロイド・ライト設計の「自由学園明日館」や、旧尾張徳川家本邸跡の「徳川ビレッジ」の重厚な門構えを通りかかると……なんだか頭の中で『はいからさんが通る』のテーマ曲が流れ始めてしまいます(笑)。
「矢絣(やがすり)の着物に袴を穿いた紅緒さんが自転車で飛び出してきそう……」「少尉が馬に乗って現れるのでは……!?」と大正ロマン妄想に浸り、ひとりで勝手にタイムスリップ気分を味わうのが密かな楽しみなのです。
……と、ここまで大変高尚で素敵な椎名町の魅力を語ってきましたが、散歩の終点・椎名町駅前に着くと、私の足は吸い寄せられるように名物立ち食いそば「南天本店」さんへ。 大正ロマンの余韻もどこへやら、「肉キャベツそば」をズババッとすすって超庶民的に食欲を満たしてしまう、色気より食い気なとん助手なのでした(だって美味しいんだもの!笑)。
アートと歴史のハイカラな薫りと、下町商店街の温かいおそばの湯気。
椎名町駅をご利用の際は、ぜひ駅案内所で誇らしく輝く齋藤選手のユニフォームをチェックして、この街のチャーミングな散歩道へ繰り出してみてくださいね。

STATION & PLAYER DATA
🚉 椎名町 駅
池袋から一駅、目白も徒歩圏という利便性を持ちながら、池袋モンパルナスの文化と昭和レトロな商店街が共存する街。
- 駅の性格:池袋一駅の利便性・アートと建築の歴史・レトロな商店街が魅力の文化拠点
- おすすめスポット:自由学園明日館/徳川ビレッジ/すずらん通り商店街/南天本店
- 1日平均乗降客数(※所沢駅を除く):
21,321人(池袋線内※・21位)[対前年増減率]3.4%(池袋線内※・2位) - 最寄の地価公示ポイント:豊島-15|76万円/㎡(変動率 11.2%)
⚾️ 齋藤 大翔 選手
球団黄金期の系譜を継ぐ背番号2を背負い、未来の正ショートとして大きな期待を集める若き俊足巧打の内野手。
- 背番号:2
- ポジション:内野手(右投/右打)
- 出身地/出身校:石川県/金沢高
- 登場曲:マイガール / 嵐、GIFT / Mr.Children
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【当コラムについて】
本連載「MY MEMORY JOURNAL番外編:推し獅子と歩く、沿線まちばなし」は、むかえ不動産鑑定事務所(執筆:とん助手)独自の企画・著作物です。
当事務所ならではの視点で西武沿線の魅力を発信している唯一のオリジナルコンテンツであり、他のいかなる不動産鑑定会社様とも一切関係はございません。

とん助手 (とんじょしゅ)
練馬育ち | 宅地建物取引士
練馬で育ち、この街の変遷や歴史(地歴)を肌で感じながら育った宅地建物取引士。
「誰もが売り込まれずに、安心して本音を話せる場所を作りたい!」という自身の経験から生まれた強い想いで、皆様の相談窓口を担当しています。
地元の細かな道から学区のブランド価値まで知り尽くす生粋の練馬っ子ならではの視点で、難しい書類や手続きも優しくナビゲート。
ブログでは、地元の愛おしい記憶を言葉に紡いでいます。
西武沿線の街に重なる「好き」という気持ち、
その“本当の価値”を見つめ直してみませんか?
推し獅子と沿線を歩くと、街の表情が少しずつ変わっていきます。
人が街を選ぶ理由は、スペックだけでなく、どれだけ“好き”という気持ちが重なるか。
私たちが大切にしているのは、西武沿線の街への好きを育むその瞬間を、価値として丁寧に見つめ直すことです。
むかえ不動産鑑定事務所では、単なる数字や相場の比較にとどまらず、街の歴史や暮らしの温もりに寄り添う視点から、あなたの大切な資産や思い入れのある土地の「真の姿」をシビアかつ丁寧に解き明かします。素朴なご相談から本格的な不動産鑑定まで、お気軽にお声がけください。
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